中島翔哉、久保建英が活躍できなかった理由について
FC東京U23の方でJ3の試合をしていたこの2人だが、トップで出場機会を得られない理由があったようだ。
☆日本でプレーするにあたって、フィジカル面において守備のインテンシティが低いと思われていること。
日本ではフィジカルがあり、対人守備に長ける選手が優遇され、選抜されてきた。
フィジカルをサッカーIQでカバーする選手とバカだけどパワーがある選手の2パターンが混在する中で、フィジカルのない選手は少数派となり、守備の穴として言われやすい傾向にあった。
逆にサッカーIQで勝負する選手が11人いた方がポジショニングも的確になり、フィジカル頼りよりも強固で論理的な守備を構築できる。
現代ではフィジカルのみで守備をしてきた選手が混ざることによってそのポジションを有効活用されかねない時代にある。
FC東京では、フィジカル頼りの守備をする選手が多かった中で、中島や久保が組織を壊してしまうのではないかと思われていたのだろう。
日本で求められる守備の基準、そこの海外とのの違いが活躍できるか否かの鍵の一つになっているように思える。